食べるコト

野菜を知り尽くした内田さんが伝授!
旬野菜のメキキになろう
“築地御厨”野菜の見かた 虎の巻!vol.9
みくりや かぼちゃ メイン
 
青果卸店「築地御厨」店主
内田悟さん


レストラン専門青果卸店「築地御厨」を営むかたわら、一般消費者に向けた「やさい塾」を開講。子どもに美味しい野菜を食べさせたいハハコト読者に向け、野菜の見かたを分かりやすく解説します! http://www.yasaijyuku.com
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かぼちゃ左上
左右バランスが良く、全体的にふっくらとしたカボチャを選びたい。
かぼちゃ左中
切り分けられたカボチャを買う際は、種がふっくらとして厚みのあるものを選びましょう。
かぼちゃ左下
果軸は大きすぎず丸くキレイで、果軸の首のところでキュッとしまって枯れているものを!

野菜を知り尽くした内田さんが伝授!
旬野菜のメキキになろう
“築地御厨”野菜の見かた 虎の巻!vol.9

まだまだ蒸し暑い日が続いてはいますが、秋の気配を少しずつ感じるようになりました。店頭にはキュウリやナスなどの夏野菜だけでなく、栄養分豊かな秋野菜が並び始めています。特にカボチャはぜひとも味わいたい野菜のひとつで、でんぷんや糖質のほか、食物繊維やベータカロテンなどが豊富で栄養たっぷりなのです。面白いのは“追熟”する野菜であること。丸ごと買って、風通しの良い日陰に保存して置くと、でんぷんが糖化して甘みが増していきます。切り分けられたカボチャを使う分だけ買うのもいいことですが、この秋は、カボチャを丸ごと買って、追熟する様子も楽しんでみてください! とにかく保存性の高い野菜なので、1〜2ヶ月はもちますよ。

味わいのいいカボチャを見分けるコツは、左右バランスがよくふっくらしているものを選ぶことです。果軸が大きすぎず、果軸の首のところがキュッとしまっているものを! 切り分けられたカボチャを買う際は、種が大きく厚く丸みがあるかどうかをチェックすると良いでしょう。果肉は濃い黄色のものがおススメです。

煮付けや天ぷら、サラダにポタージュ・・・。カボチャはどんな料理にも使える万能選手。子どもも大好きな野菜です。一年で一番美味しい旬の時期に、子どもたちに味わいのいいカボチャをたくさん食べさせてあげてください。例えば子どもと一緒にカボチャコロッケ作りはいかがでしょう。炒めたたまねぎと茹でてつぶしたカボチャをあわせ、子どもと一緒に成形して油で揚げるだけ。少し形が不細工でも、それも愛嬌! 秋の恵みを美味しく楽しく食べることが出来るハズです。ちなみに、ひき肉を入れなくても大丈夫ですよ。旬の時期のカボチャを使えば、カボチャの甘みで充分に味わいのいいコロッケが出来上がります。

では今回も「内田流やさいの見かた8か条」をおさらいしましょう。

①「形」まるいやさいを選ぼう
②「大きさ」大きすぎない。だけど、ずっしりとした重いものを選ぼう
③「色」葉の緑色が淡いものを選ぼう
④「バランス」形や葉脈が左右均等で美しいものを選ぼう
⑤「軸」軸が小さめで真ん中にあるものを選ぼう
⑥「ひげ根」ひげ根の跡がまっすぐ並んでいるものを選ぼう
⑦「芽・子室」次世代につながる生命力のしるし
⑧ 腐るやさいではなく、枯れるやさいを選ぼう

野菜の“旬”クイズ!

Q.秋野菜であるニンジンの学名は「Daucus Carota」。Carotaには、「燃える」という意味がある?

A. これは正解! ニンジンの独特なオレンジ色は、他の野菜にはない、まさに燃えるような美しい色ですよね。

では次回もお楽しみに!
〈やさい塾 公式HP〉http://www.yasaijyuku.com

 

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