ハハしごと

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ネットショップbabybabyオーナー 加藤麗紀さん 



横浜のインターナショナルスクールから日本の大学を卒業。家族の大反対を押し切ってアパレル会社に入社。出産をきっかけに退社して、ネットショップ「babybaby」をオープン。現在7歳の長男と一歳八ヶ月の長女のママの目線で選んだ輸入ベビー服、マザーズバッグ、オリジナルの授乳服などを取り扱っている。

ネットショップオーナー
加藤麗紀さん vol.8
warahahazu
X-Girlを取り扱っている会社で、Milk Fed.の営業から通訳までやっていたという加藤さん。2004年、26歳で出産を機に退社してから「子どもを保育園に預けたくない」という一心でネットショップをスタート。母目線で選んだ商品セレクトは、さすがの品揃え!彼女がいかにして、ネットショップを始めたのかを聞いてみました。

————ネットショップを始めたきっかけを教えてください。

加藤麗紀さん(以下、加藤)   会社を辞めてからは、家で出来る翻訳の仕事でもやろうかな、と思ったのですが、条件にあうものがあまりなくて、どうしようと思っていました。そんな時「ネットショップだったら家で出来るし、経験のある洋服の買い付けとかも出来るかな」と思いついたんですよ。ちょうどその頃、母が私が子どもの頃着ていたアメリカのお洋服「CARTER’S(カーターズ)」を出してきてくれたんですよ。もうそれがかわいくて!決意しました。


————お母さんもよく取ってありましたね。

加藤   もう本当にね、シミひとつなかったです。


————基本的な質問なんですが、自分で輸入するのって、どうやるんですか?

加藤    まずは展示会ですね。ネットで調べて。あとはもう直接メーカーに問い合わせます。条件さえあえば、たいてい「オッケー」って言われるんでー。そのへんのノウハウは働いていたので、分かっていましたので、産後六か月で向こうの展示会に行って買い付けました。


————どんなものを仕入れていたんですか?

加藤    妊娠中に着たいと思うマタニティもなかったので、初期の頃はマタニティをやってましたが、今は出産後の母と子どもの物を中心にしています。


————ネット以外のセレクトショップにも商品を置いていますが、どうやっているのですか?

加藤    ビームスさんなんかは前の会社で付き合いがあったんですが、私のことなんて覚えてないので最初から売り込み。バーニーズさん、伊勢丹さん、銀座サヱグサさんなども以前商品を取り扱ってもらってたんですが、全部飛び込み営業です。「ご担当の方いらっしゃいますか?」と緊張しながら電話すると、たいていはスムースに行くんですよ。大丈夫ですよ。


————私も何か売りたいものがあれば、その手で行きたいと思います(苦笑)。
お子さまは預けないで出来ましたか?


加藤    子育てをしながらゆっくりやれたら、と思って始めたのに意外にタイヘン。子どもを預けたくなくて始めたのに、早々に保育園に預けることになってしまいました。仕事の電話かかってきて、後ろでワンワン泣かれたら集中も出来ないですし。


————ネットショップを始めるとしたら、何から始めるのがいいですか?

加藤    意外に忘れがちなんですが、ターゲットとコンセプトが大事。ターゲットが明確でないと、サイトのデザインも仕入れもブレるんですよ。私の場合半年間、猛勉強してWEBサイトのデザイン全部やりましたけど、これから始める方は、無理にやらなくてもいいかなと思います。どういうお店にしたいかというディレクションを明確にする方が大切ですよね。


————あとは何が大切ですか?

加藤    経理!仕入れすぎちゃったんですよ。前の会社の時の感覚で、仕入れすぎて「わーおタイヘン」って感じ(苦笑)。

————仕入れすぎたらどうするもんなんですか?

加藤    がんばって消化しました。でも今はそんなこともありません。あとモチベーションをあげることも大切かもしれない。最初から資金もあって、人も雇えたらいいですけど、たった一人で、サイトの管理して、仕入れて検品して、出荷して、お客さまの対応してってなると、結構ハードなんですよ。相談する相手がいないと、暗—い感じ(苦笑)。孤独との闘い!


————いちばんうれしいのはどんな時ですか?

加藤    お客さまから感謝のメールや手紙を頂く時です。落ち込んでいる時に限って、ポッと来るんで「私、がんばろう」って思えるんです。


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