ハハしごと

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子育てサロンオーナー 鈴木奈央子さん  Profile



看護師の仕事を一回休止して、ワークングホリディーでカナダへ。帰国後、臨床試験コーディネーターの仕事を経て、結婚出産。現在スイートルーム代官山オーナー。
子育てサロンオーナー
鈴木奈央子さん vol.8
warahahazu
あの震災のあった3月11日にオープンした「スイートルーム代官山」。母と赤ちゃんが誰にも気兼ねしないでくつろげるラウンジとレッスンスタジオがあるサロンです。元々書庫であったというスペースを全面改装した落ち着きあるスイートルームで、元看護師の鈴木さんにお話を聞きました。

————このサロンを始めたきっかけを教えてください。

鈴木奈央子さん(以下、鈴木)  カフェをやりたいなっていう想いはずっとあったんですよ。今三歳の息子が生後半年くらいの時に「子連れで気軽に入れるお店があったらいいなあ。親子カフェみたいのがいいのかなあ」と思っていました。そこで自由が丘にあった「ベイビーオアシス」でアルバイトを始めました。今は数寄屋橋阪急に移転してしまったんですが、有料の親子休憩室みたいな感じです。そこで一年くらいアルバイトをして「あーやっぱり自分のお店をやりたいなあ」と思っていました。でもその頃は、夢はまだふわふわっとしていました。


————というと?

鈴木   お金がかかるな、人員はどうしようかな、といろいろ考えていました。でもある時、考えるのがもう嫌になっちゃったんですよね。で、考えた結果「食事を出すのはリスクが高すぎる、場所だけ提供するのは行政がやっている」。目黒区だったら「子育て広場」とか渋谷区だったら「子育て支援センター」とかに行けば無料で十分です。差別化するんだったら、飲み物があったり、食事を持ち込めたりがないと、意味がないなあと。


————ここは食事も持ち込んでいいんですね?

鈴木   そうです、食べ物の持ち込みオッケーです。お母さんが子供を遊ばせながら、友達とお茶しながら長居出来るスタイルにしたかったんですよ。さらに、同じ場所でベビーマッサージや子連れヨガのレッスンができたらいいなと。その方がより多くのお客さんに来てもらえて経営的にもプラスですし。


————最初から二つのスペースがある場所を借りようと思っていたんですか?

鈴木   当初はひとつのスペースで、午前中はレッスン、午後からラウンジと考えていたんですが、11月に二つのスペースがあるこの物件に巡り会いました。規模が大きくなっちゃうんですが、やってみる価値はあるかな〜と。それで思い切って借りることにしました。でも二つのスペースがあると内装費用もかさみ、自己資金だけじゃ足りず、日本政策金融公庫からも借りました。新規の事業だと銀行は、なかなか貸してくれないんですよね…。


————では当初の予定よりだいぶ大きくなってしまいましたか?

鈴木   そうなんですよ、当初の倍かかってしまいました。



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