
リナ・ボヴリースさん Profile
日本で生まれ、10代の頃からアメリカ、フランス、イギリスに移住。現地の教育と生活を経験。NYの大学卒業後、世界中でラグジュアリー・ファッションブランドのシャネル、プラダなどで、バイイングやマネージメントに携わる。シャネルNY本社マーケットアリスト等を経て2006年からシャネル・ハワイ・グアム・サイパン統括マネージメントとしてハワイに在住、ハワイで息子を出産。2009年、ひとり息子と共に日本に帰国。親子でインターナショナルな環境、思考に触れる機会が少ないことに驚きを感じ、親子で参加するインターナショナルワークショップ&パーティクラブ「シャトーボンボン」を立ち上げる。自身の海外生活と20年におよぶファッションブランドでのキャリアを生かして、シャトーボンボンでは海外でセレクトしたかわいくておしゃれな教材、お菓子で展開。2010年ホールフードスクール・マスターコース修了。2011年、国際幼児教育のスクールも開発しシャトープロジェクトに拡大, 平田静子(日系ウーマンオブザイヤー部門賞受賞・元扶桑社常務取締役)氏と会社設立。シャトーボンボン創立者・代表取締役・国際企画開発責任者
● シャトーボンボン
http://www.chateaubonbon.com/
リナ・ボヴリースさん vol.9

参加する子供達がパスポートを持ち外交官に扮して、英語で毎回いろんな国へ旅をするコンセプトでスクール(託児所・プリスクール)やイベントを行うクラブなんですが、主催しているのは、海外経験の長いリナ・ボヴリースさん。4歳の男の子の母であるリナさんに話を伺いました。
————ファッションの仕事で世界中に住んで、息子さんとひさしぶりに日本に帰ってきた時はどうだったんですか?
リナ・ボヴリースさん(以下、リナ) ハワイから日本に帰ってきて、近所の渋谷の幼稚園に見学へ行ったら、みんな地味〜なお受験スーツにスリッパ。私はブルーのペディキュアにサンダル(笑)。え?!って感じだったんですよ。母になったら母らしくしなくちゃいけないっていうのがもうすごい嫌。お母さんになったら今までの自分らしいライフスタイルやいろんなことを我慢しなくちゃいけないっていうのはおかしいと思いませんか。
————今も、息子さんはそこの幼稚園?
リナ 息子は今、インターナショナルスクールに入れてます。日本にもインターナショナルスクールは沢山結構あり、近所にあるのに、日本の学校とリンクしてないんですよね。それがもったいない。日本って全然国際的じゃないないのにも驚きました。それに子どもの独立心も少ないとよく感じます。
————シャトーボンボンではそのへんの意識もして作ったのですか?
リナ はい、モンテッソーリ教育を基にしているんです。それに3つの柱があります。
まず一つ目は価格。インターナショナルスクールは高いから縁がないという壁をなくすため、今までのインターナショナルスクールにはなかった低価格で設定しています。
二つ目はアクセス。朝9時から夜9時まで表参道ですから来やすい。
三つ目は楽しそうな雰囲気です。
子供達は外交官として自分のパスポートを持って英語でいろんな国の文化を楽しめるようにしています。
————このパスポートなど小物がすごいかわいいし、楽しそうですよね。
リナ 教育となるとなぜかファッション的な視点が消えてしまっている教材が多いのですが、それぞれの文化の素晴らしさが反映している現地の物を厳選し、子供達が5感を刺激しながら体験する事を一番に考えています。教材の個性やディテイルは成長の過程でとても大切だと思います。私はもっとファッションをカジュアルに教育に取り入れたい。ここではトライリングルの先生達が文化まで含めて教えます。イギリスだったらスコットランドのタータンチェック、ロシアだったらマトリョーショカを使って、カジュアルだけどファッション的にも優れた教材を使っています。
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